ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

言うことを聞かない息子・六龍が飛ぶ

ドラマ「六龍が飛ぶ」。大詰め。

もともと、目まぐるしく進む話であるけど、終盤は特に。

最初の頃は、ほんま、こいつ腹立つわ!とバンウォンと、チョン・ドジョンらと一緒のような気持ちで、いわゆる悪者に立ち向かう、このころは本当分かりやすい悪者というか、戦いで気持ちもイケイケだったけど、仲間割れ、対立してしまってからは、複雑で・・・。

うーん、観てる方はどう見るのかね。

やっぱり、バンウォンの方に、偏るのよね・・・。遼東征伐というのも、ピンとこないし・・・。これは、チョン・ドジョンのネガティブな面というか、過ちっぽいよね・・・。「チェ・ヨンのようだ。」と言った、仲間もいたよね・・・。まあ、完璧な人というのは、この世にいないし、このドラマを観ていてもつくづく、「歴史は勝者の記録」ということを思い出したり・・・。悪か正義か、そんなのわからないのよね・・・。とはいえ、バンウォンの暴君っぷりは、うかがえるもので、だんだん狂気というまでになってきたわね・・・。

チョン・ドジョンがあきらめたのは、「ミルボン」(秘密結社)を作ったから・・・。

民主主義(民本主義と言ってたかしら?)な世の中をつくりたい・・・、願いはそれだけだから・・・。

「ミルボン」に望みを託し・・・。

 

さて、あまりの暴行に、観てる方も、バンウォンに同情はしていたものも、恐怖を感じる。そう、ハ・リュンの表情のように・・・。まさにハ・リュンの表情の気持ちなのよ・・・。顔を背けるものもいたような・・・。

そんなバンウォンも、父親には畏怖というか、この二人のシーンがいつも緊張感があって、よくできてるなあ・・・と。

そして、ついに最後と言うか、ここで、完全に決裂なんだろうね。

世子である、弟まで殺してしまったバンウォン。

この怒り・・・というのを、これ以上もなく表していた父、イ・ソンゲだったと思うわ。

この二人のシーンすごかった。ソンゲの方はベテラン俳優というのが、ピンとくるけど、バンウォンは若いし、最初の頃の雰囲気とか、おぼっちゃまというか、ちょっと線が細い感じというか。(いつもムヒュルと一緒だからかしら?)でも、表情とかだんだん凄さがわかってくるというか、若くても演技力はすごい俳優というのがわかるわ・・・。色々なあの表情、すごいわ・・・。

 

父親を「最強の男」と尊敬していた息子。

けれど、自分の思いが強すぎてスタンドプレーを繰り返すあげく、信じられないようなことまでやってしまった息子。

イ・ソンゲと、イ・バンウォンの確執、対立というのは、歴史上でも事実であり、その経過というか、どうしてここまで対立してしまったのか、というのが、このドラマではよく描かれていると思う。この経過、エピソードはフィクションではあるけど、説得力があるというか、ああ、こういうことあったかもしれないな、本当にこんな感じだったのかな、というような。だって、父と息子、という関係では、どこにでもある雰囲気というか、子供が普通に父親を慕って、家族仲もよかったし・・・。人間的にもイ・ソンゲは立派だとわかったし・・・。バンウォンは、瀕死のソンゲを背負って逃げる、というシーンもあったわね・・・。けれど、立派な人でも、それほど関係がしっかりしていても・・・。

 

一応、人の親でもある私は、ソンゲの方に寄り添いがちにもなる。

ほんま、どうしょうもない息子じゃ~。イライラするわ・・・。

 

でも、悲しいかな・・・親の方が先に歳をとり、弱くなり・・・。

すでに、病床の身であったソンゲは、もう息子をどうこうしようという気力すらつきたのかも・・・。ジランの説得(バンウォンを殺さないでくれ)もあったけど・・・。

結局、身を引くのは父である老いたソンゲの方だったという・・・。

 

 

ところで、最近、夫がいるときに観てることが多いので、横から韓ドラ初心者の素直な感想が・・・。

バンウォンのことを、演技が凄い、という、ドラマのことの感想やら。

「え、漢字を書くの?」とか。そういうの聞くと改めて、なるほど~と思う。

「そうよ、このころはまだハングルがないのよ。漢文を使ってたのよ。で、ハングルができるのが、まさにこの人(バンウォン)の子供が王になったときに作ったのよ。」とプチ解説をしたり・・・。

あとは、あの刑をみて・・・。

「あれは、痛くないんじゃない?」

そう、そうなのよ~。それが、韓ドラ歴史ものの謎と言うか。

韓ドラ歴史ものでの、お決まり、尋問シーン。

尋問、といっても、今の尋問とは違って、つまり刑、拷問というか。

痛々しいシーン・・・。

チュリ、って聞いたかしら。股割りというか、イスに座らされ、足首をくくられて、脚の間から、棒を使って広げられる刑。

ふと思うわよね。あれでは、痛くないはず・・・。血は出るか??

 

実際、そういう話はあるみたいで、ドラマのやり方では痛くないと。けど、そのままやっちゃってるようで・・・。ま、イメージみたいな・・・??イメージが伝わればみたいな・・・。