「六龍が飛ぶ」3話くらいまで。最初はじっくり
「六龍が飛ぶ」
どうしても最初は謎が多いどころか、登場人物の整理やらで追いつかないので、検索したり、もう一度観たり。
外国人の名前というのは、覚えにくいもの。だいぶ韓国の歴史ものは観ていても、それでも・・・。会話の中に出てくる言葉では、誰かパッと思い浮かばなかったりするのが中々慣れない証拠で・・・。頭の老化もあるけど・・・。
おっさん軍団がどうしても多くなるのでそれがね・・・。
キル・テミみたいな強烈なキャラクターなら大丈夫だけどね~。初めて観る人でもね。
初期朝鮮(創設時)の人物がよくわからないのもあったり。予備知識があるほうがやはりわかりやすいとは思うわ~。
そーいえば、主役って・・・。
オープニングでは、チョン・ドジョンの方が先ね。いまのところ、確かに、イ・バンウォンより存在感があるし・・・。まだ子供だから仕方ないのだけど・・・。でも、粛宗役の人になってからも、個人的にはチョン・ドジョンの方が存在感があるような気がして、こちらが主役としてみたくなるわね~。イ・バンウォン役の人、どうも細いというか若いというか・・・。目つきはいいし、歯もきれいだけど・・・。アイドル風味というか。
主役か子役。これでも、ばっちり、いえむしろおばさんの気をひきつけるには効果的ね。すでに、かわいい、という感じは抜けてきているような頃ではあるけど、中々強気なその頃の少年さ、というのが伝わってくるわ。
「トンイ」のヨニングンはただただかわいい、という感じだったけど、「六龍」のバンウォン君は、葛藤の見えるころというか思春期な感じね。見た目はまだかわいらしさの方が多いし、身体も細いし。声が少し変わってきている頃という感じね。
息子をもってから、男の子に興味がある(というと変態っぽい?)というか、注意深くみるようになってしまってね~。
ヨニングン、かわいかったわ~。天才肌の子供だったけど、確かに、まだまだ「よしよし」と抱きしめたい頃だわ~。
バンウォンはもうそんなことしたら、ウザがられそうな頃ね。すでに、強い男に憧れ、実際、周りには大人の男も多いし。
こういうの、男の子にはいい環境なのだと思うわ。
特に、バンウォンは好奇心旺盛だし、負けず嫌いだし、どんどん年上の男の人を習っていく感じね。色々な人と関わって、それが、彼を作っていくのだなあと見てる。
伸び伸び育ってるし。5男なので、長男とかのようにしばりもないし。
いい人もいれば、イ・インギョムのようなのもいる。イ・インギョムが、少年のバンウォンに言ったことが、結構重々しく感じるのよね~。多感な頃のバンウォンにどう響くのか・・・。父のこと、すごいかっこいいと尊敬していた半面、今回のことはちょっと気になるわけで・・・。こう真直ぐに思う気持ちって、反対にぶれたとき怖いみたいな。大人みたいな柔軟性や見方の広さなんてまだないわけで・・・。若さのための諦めのなさ、あきらめないという面の、ネガティブな方にいかないかなって・・・。
そもそも、この親子、確執ができてしまうのよ~。だから、そんなヒビを見つけてしまうというか、ヒビになるんじゃない?みたいな。
さて、物語の謎は、赤い印。
だれが、インギョムを操ってるのか。
ちょっと、チョン・ドジョン?と思ったけど、違うっぽいし。それは、さすがに違うか・・・。
チョン・ドジョンが送った書状が気になったけど、それは、元の使臣に送ったものだったわ~。
でも、チョン・ドジョンがイ・ソンゲを信用できないといってるし、それも謎。
ちょっと、歌いだしてびっくりしたしね~。
これ、フィクションが多い物語ってことで、こういうのオッケーということよね。
演出ね。