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ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

金曜日を待つ。

「砂の塔」あと一話を残すところとなって、弓子の謎があきらかに。

この話をみるのは、ただ納得できる最後であるかどうかということ。

 

弓子の過去、確かに悲しい過去で、亜紀の「見捨てたのに・・・。」真相を話した刑事、「今から話すことを聞けば、そう思わないでもいられない・・・。」

事実を知った亜紀は、母親からも「(弓子に対して)憎しみがなくなってきてるのでは・・・。」と。

 

弓子に初めて同情するシーンというか・・・。

確かに、事情はあるとは思っていただ、とても悲しいものであった。

 

でも、観てる方は納得できないのよね~。確かに、同情する面はほとんどだし、判決した方は過剰防衛ということで、弓子のやりすぎ感を指摘したのだと思うけど、子供に怖い思いをさせたくない・・・・(から、遺体を引きずり出して、バスルームから証拠をなくそうとした)というのは、母親なら誰しも共感(!)できるのでは・・・。

母親の気持ちを知らない裁判官などが、そんな判決を下したのでは。つまり正当防衛でよかったのではという。そして、亜紀の夫は弓子のことを「殺人犯なんだ。」と切り出したよね。あまりにも冷たい・・・。そのあたりは、弓子にすごい同情するところなんだけど・・・。

でも、納得できないのは、どうして、そこまで亜紀にひどいことを・・・ということで。

嫉妬、といってしまえば、それまでだし、そういうことを亜紀に話してるシーンもあったり。そして、和樹のいじめに気付かなかった。確かに非はあるのだと思うけど、そこまでする??というような。

 

弓子が狂気をかかえてる、として納得するしかないのかも。

自分から、身を引いたなら、割り切れない思いはあるものの、あえて子供のことを知ろうとしない、と律するものかとも思うし、何しろ、弓子は和樹をずっとつけていたようであったし。(たまたま目にして、黒い感情が芽生えたとかそういうのではなさそうだし)

弓子の生い立ちから考えても、やりすぎ、というのは考えられるかもしれない・・・。

亜紀に対して、嫉妬はしていても、感謝という気持ちはなかったのかな・・・と。

 

もう亜紀がかわいそうで仕方のない8話までだったけど、9話でようやくホッとするようなシーンも。

 

あの血まみれの浴室のシーンのことが明らかになって、ハーメルン事件の犯人は弓子ではないかも・・・ということが強く思えるようになり、さて犯人はやはり違う誰か・・・とこの謎も気になるもので。

それにしても、弓子はハーメルン事件とは関係ないのかしら?だとしたら、このドラマのハーメルン事件はなんのため?とも思う。

最初は、弓子のやってることが一々、ハーメルン事件を思わせるようなことばかりで。

和樹が亜紀のもとに戻り、刑事からも釘をさされ、弓子が初めて感情をみせるのではないというシーン、花、花瓶を割ったところで、弓子のミステリアス感が薄らぐのと(今までは気味悪い)、少々の理解というか。監視のモニターの線も抜き、弓子の件というか弓子の話はこれで終わりなのかとも伺わせるのだけど。

弓子については納得がいかないのと、まだ謎で・・・。

刑事の態度も少々。弓子に対して、最初から厳しめだったし。刑事ってあんなものなのかしら。「弓子」って呼び捨てにしたり。

一番の謎は、いまだ亜紀の家を見ていられたということ。カメラの方は、あれは最初から仕込んでおいたのかしら。亜紀の家は実は弓子が買っていて、カメラを仕込んでおいた。弓子は共有部分のモニタ-(防犯カメラ)をハッキングしているようだったけど、さすがに住居部分にはないはずで・・・。で、音声の方は、花に盗聴器を隠していたけど、あれは亜紀が見破って破棄されたし。なぜ、いまだに音声も??

こういうことをやってしまう弓子が怖いね~。頭の良さと相当の集中力というか執念がないとできないというか・・・。もし、和樹のことをずっと見ていたなら、いじめがあるまでは、亜紀家族は上手くいっていたはず。見ていて虚しくなったりしなかったのかなあ・・・。弓子の偏りが怖い。

もう少し、弓子の事情を吐き出してもらいたいというか。

 

弓子のこと、弓子とハーメルン事件の関わり(関わりがなければ、ハーメルン事件の真相を知った時に思う、このドラマのテーマみたいなものが弓子と亜紀につながるみたいな納得感。このドラマのテーマの一つは、母親というものだと思うので・・・。)がとにかく気になる最終話。