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ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

卵サンドとぶどうのパン

雨が続いて梅雨みたいだなと思う週初め。今日はどうやら降らないよう。

ササッと買い物に行って、ドラッグストアとスーパーが微妙な距離なので、両方行くとなると廻って帰ってきた感がある。やはり自転車があると便利だな・・・。

スーパーで昼ご飯に惣菜のチキンを買ってみたが、後は残り物ですませようとか、どうもチキンも食べたいような気がしない。スーパーから帰りながら、先日テレビでみた、卵サンドが食べたいな・・・と思った。家の近くにはパン屋があるのでそこに寄ることに。卵サンドくらい自分で作れよ・・・という感じもあるが。昨日テレビで見て、私もときめいたのは、手作り感のある卵サンド、司会の人たちも「このお母さんが作ったような感じがいい。」とか。食パンと、卵とマヨネーズがあればできる・・・。が、作るのが面倒という。朝ごはんも結局そこそこな感じだったし、検尿のある日でバタバタしたりと、買い物を済ませると昼に近いし、歩き疲れた。それに、一応お母さんである私が自分で作ったものはお母さんの味はしない。誰かに作ってもらったものの方がおいしいのである。これは、先日も近所のお母さんの家に行ったり来たりで、飲み物は、お邪魔すれば入れていただけるし、そういうのってすごい美味しく感じるし、逆に、来てもらったお母さんにお茶などを入れれば、手ごろなティーバッグのお茶でも「美味しい。」と言ってもらったりで、そういうものなんだねぇ・・・である。

時間的にいい頃なので、パンの種類もそろってるし、焼き立てのものも多い。一時よりかはパン熱は冷めてるが、一通りパンを眺めるのであった。

誰かの不在を思うときは、予想外のときだったりする。

このパン屋さん、息子とよく来たのである。来たっておかしいけど、幼稚園に通いだしてからは息子と来たことがない。息子との買い物は未だ極力最小にしたいものである。

公園で遊んだ帰りなどに、昼食、おやつとして買いに寄るのである。翌日のパンも一緒にだったり。息子も美味しそうなパンを眺め、下手をすると触りかねないので、私は注意をそそぎながら買い物をするのである。触れようとすると「ダメだよ。」と。

決まったパンはトングでトレーに乗せる。が、それも息子はやりたがる。落ちたら・・・。ある日など、子供用のトレーを貸してくださったり。店員さんも息子には適当にあしらってくれる。小さいお子さんがいらっしゃるような方である。

息子との買い物はいつもいそいそとである。

 

冷蔵コーナーのところを見る前に焼き立てのパンを眺めていたら。

息子の好きなブドウのパンがあった。このパンがあれば必ず買っていた。

私は迷いなく、この日もトレーにブドウのパンを乗せた。

このパン屋で身軽に買い物をする。ブドウのパンを乗せながら、息子と来ていた日々を懐かしく思ってしまう。

冷蔵コーナーにはまだ卵サンドがあった。店員さんにお願いして会計してもらう。

会計もスムーズに。息子がいればなんやかやここでもあった気がする。こどもちゃれんじのパン屋さんごっこみたいと喜んだり、私がお財布を出したりしてる間、息子は店の扉を勝手に開けようとしたり・・・。

いつも笑顔の店員さん。つい「子供・・・幼稚園に行き始めたんです・・・。」と言いたくなったり。覚えてくださってるのかわからないけど。常連客というほどでもないし、やはりスーパーのパンを買うことが多い。喉まで出かかりながら、このころは私はガラガラ声だし上手く発声できない気がよりした。

なんだか、ため息したくながら、店を出た。息子と通ったあの日々ってもう来ないのだろうなと。そりゃ、近所だし、また息子と来ると思うけど、あのころの無邪気なやんちゃな息子とである。息子と今日は何をして過ごそうかと考えながら過ごしていた日々、あわただしいけど、パンを楽しみに息子と買い物をする。

 

卵サンドと・・・野菜ジュースでもスーパーで買っておけばよかったと思いながら家に着いた。バランスのよい食事を心がけようとしてるのに・・・。こんなのだから、ダメなんだろうな・・・。

ブドウのパンは焼き立てだった。温かい。身体に袋があたったとき、思った。今、食べたら美味しいだろうな・・・。

まあ、でもおやつにあげたら喜ぶかな。そして、明日の朝、フレンチトーストにしてもいいかもしれない。

など思いながら、鍵を開けた。