ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

聞いていないようで、聞いていた

男の子なので乗り物が好きで、絵本も乗り物のものが多くなりがちな息子。

親が選んでいるというのもあるが・・・。やはり、息子が好みそうなものを・・・となればそうなる。

あるとき本屋で絵本を選んでるとき、ふと思った。乗り物の絵本はそれはたくさんある。息子は男の子だし、乗り物が好き。ここは、絵本とはいえ、できるだけ乗り物を忠実に描いてるものにしよう・・・と決めた。絵のセンスとか、見る目とか、そういう意識だと思う。忠実、写実とでもいうのか、絵本なので、そもそも写実というのはどうかとも思うが、忠実である。尺度が忠実というか。絵でも本当にデザインがいいものがあって、それは乗り物系でもある。そういう絵のものにしようと思った。俯瞰の図もいいというか。風景と乗り物。うーん、たとえばどの絵本だろうか。乗り物でおなじみといえば、山本忠敬さんのとか。私は女の子だったけど、じぷたは好きだったなあ。さすがに乗り物のデザインが今ではない感はあるけど。それでも時代をこえてというか、いい絵本だと思う。

最近では、「でんしゃにのったよ。」の岡本雄司さんのがいいと思ってる。まだ著書は少ないのかな・・・。

たとえて言えばこういう感じ。乗り物でもファンタジックなものもあって、それは、それでかわいかったりもするけど、乗り物っていう感じのが息子にはいいかなと思ってる。

 

 

今日は、新幹線の本を読んでいたら。これも、私的に好きな乗り物の絵本。

絵が、いいね。新幹線がきれいで。「はしる!新幹線スーパーこまち」鎌田歩作。

 

ところで、これも男の子あるあるなのか、息子も図鑑系が好きなのである。

ただひたすら名前を言っていくしかない、読む方としてはあまり面白くないやつ、しんどいやつである・・・。

まあ…図鑑も悪くはないけど・・・。絵本の効果って文を、日本語を覚えるってことも大きいじゃない・・・。

 

それで、できるだけ、息子が興味をもちそうな乗り物系というのも、さらにの理由である。

が、今日も読みながら、でも、息子はミニカーを手に持ち、それをいじりまわして、聞いているのかいないのか・・・。とりあえず、読み進める私。

そうしたら、あるところで、「車内放送が聞こえてきました。」と読んだところで、「流れてきました。」という息子。むむ、確かに、「まあ、流れてるでもいいよ。そうとも言う。」でも、どこでそんな言葉覚えたのかしら、とか、聞いてるんだとか思いながら、また読み進める。そして、最後、こまちが東京駅についたところ、「車内放送が流れてきました。」とあり読みながら、「あ、そうだったんだ。」と。息子はこちらの方を覚えていたのかと。ほとんど毎日読む本である。

聞いていないようで、やっぱり聞いていたのかと。

それと、絵本でも、文章に気を遣ってるのだなあと。短い文章なのに・・・。いや、短い文章だからこそなのかなあと、色々感心した母。

それからも、息子の感心な発見に、母はとっても嬉しくて、でも、そろそろ寝てほしいので、「息子君、寝たらね、頭の中がぴぴっと整理されて、もっと賢くなるよ。」と寝かしつけに入り、ほどなく、ミニカーのロンドンバスを握りしめて夢の中に入っていった息子であった。