ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

立春

先日は立春で春らしいなと感じた日でもあり、その日の夕方のニュースで縮景園の梅が開花し始めたというのを観て、早速次の日に出かけてみようと思った。

このところ天気もまあまあだし、あの冷え込みもなくなってきていたので、宮島でも行こうと思っていたが、やはり遠いし、縮景園がいいかも・・・と。

息子には、宮島に行こうと言っていたのを、「梅がきれいだから、縮景園にしよう。」と伝えた。

 

翌日。

冬の行動は遅い。陽が高いほうがいいかもと都合のいい理由である。夏なら逆で、陽が高くなる前にと、早めの行動を考えていた。昼寝もまだしていたので、昼寝の時間も考慮で、よりそうなる。

が、冬は朝はゆっくり、この日も、お昼近くに家を出た。

昨日よりは、春らしさは感じない。くもり、である。

バスに乗って、市電に乗り換えた。

実は初めて入るのである。地元・・・というのはこんなものなのかもしれない。

息子がいることで、どこか・・・と出かけられるところを探したりするので、きっかけがなければ・・・である。

岡山にいたころは、後楽園が好きで何度か出かけたのに・・・。

 

入園料を払うとコイのえさをもらえた。息子はエサを早くやりたがったが、とりあえず、梅林を目指した。

早咲きのものが見ごろなのであろう。紅いものばかり咲いていた。白はまだほとんどつぼみであった。梅一輪・・・でもないし、でも、遅いほうを見ればそうかな・・・と。

外に長くいれば、やはり寒さを感じてくるし・・・。

植物にはわりと興味のある息子であるが、木に咲く花というのは、息子の目線ではなく、梅にはあまり興味を示さなかった。抱っこもしてみたが・・・。

それにしても、梅は香るなあ・・・。そして、梅はかわいいな・・・。かわいいから、梅は息子君みたいだわ・・・と。

 

コイにえさをやったり、園内をウロウロしたり。

そう広くはないと思うが、結構変化があるように感じるしアップダウンもある。息子にはやっとこさのところもある。結局、全部はまわれなかったし、充実ではあった。

池の橋は、柵といったようなものもなく、橋にいる間中私は怖かった。息子が落ちないかどうか・・・、ジャンプしたりしたら本当にハラハラ・・・。

 

再び梅林のところに戻ったら、木々の周りの柵をやりかえられてるようで、木の杭の間にロープを通す作業をされていた。息子はそれに興味を示し、ずっとくっついていて、しまいには一緒にロープをひっぱたりしていた。優しい係のおじさんは、息子に「お、手伝ってくれるんか。」と適当に相手をしてくださったり。ロープを引っ張る際に、やっぱりひっかかるところがあって、見てる私もさすがに手をださないわけにはいかず・・・。大人がすることに手をだすのを子供は好きだったり、こうやって適当に相手をしてもらうのは、楽しいようであったりするのであろう。

 

いい加減もういいだろう、というところで、息子に帰るよう促し、園から出た。

息子も疲れているだろうし、喉もかわいてるかもしれない。

電車に乗る前にお茶にした。私も温かいものが欲しかった。

 

息子に「お父さんに今日縮景園に行ったこと伝えようね。」と言ったのであるが、久しぶりに早く帰宅し一緒に夕食をとってるのに、息子は何も言わない。促すと機嫌をそこねた。仕方ないので、私が言うと、息子は「ママ、バス難しかったね。」と言った。

帰りのバスに乗るのに、バス停探しでちょっと迷ったのである。系統でバス停が違うようで、「難しいね。」と言ったりしたのだった。こんなことなら、カフェなどによらず(小さい子がいれば休憩も必要になるし・・・判断が難しい)、タクシーで真直ぐ帰ればよかったなどと思ったりしたのだった。料金的にトントンであろうかと・・・。息子といれば、本当に帰るまでが遠足で・・・。帰り道もやっとなのである。この日も結局バスで寝てしまい、バス停から自宅まで抱っこで帰った・・・。

 

とはいえ、楽しい遠足だった。

 

そういえば・・・、梅の咲くころといえば、息子はこのころに、誕生したんだよね。

もちろん、誕生日、生まれたのは10月なのであるが、生命として発生した日というか・・・。私のお腹に存在し始めたころというか。

はっきりわからないから、神秘的でもあるし。そして、このころが息子の誕生日という気がするのである。