ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

気の毒な王子

いよいよハングルを作ろうと動き出した「大王世宗」。

ただ、その国の文字を作るということが、いかに危険なことだったのか・・・。当時の朝鮮王朝には、またもや、あり得ないような考え方というのが、現代に生きる私から見れば興味深いものである。というか、え~、そんなに大変だったの~と。

 

ところで、世子が気の毒で・・・。世宗の長男、後の文宗。

何かにおいて、運のないことが、ただ気の毒としか思えず・・・。女運もなければ、臣下運、教師運もないと思えたのが前回で・・・。世子の今の師は、チェ・マルリ。このところ、一番の要注意人物というか、マルセンは、そう危険視するような感じにはなくなって、このマルリが不穏・・・。そして、ついに言ってしまう。文字制作に気づいたマルリは、「自分は師である前に政治家。」と、世子に取引をもちかけてしまう。世宗に背くのか、否か・・・。その脅しには、世子妃の不貞を持ち出すのであった・・・。

かわいそうな世子・・・。師といえば、何においても生徒を守るという面もあるのではないだろうか。それは、世宗の師、今は亡きイ・スはそうだったし(世宗、幼いころに、世宗を抱きながら「何があっても守る・・・」というようなことを言ったり)、世宗の兄の元世子、譲寧大君の師、ファン・ヒも。違っていると思っていても生徒を守ろうと・・・。親、ときには親以上に、生徒である若き王を守る、支えるものであろうと思うのに・・・。マルセンの冷たさ・・・。

 

その後といえば、それからも、文宗は王としては幸薄く・・・。なんだか、このころから暗示を見ることができるようで・・・。

世子が弟の首陽大君に世子の座を譲るように言う場面もあるのだが、観ているほうは、このとき譲っておけばね・・・と。まあ、嫡男がそうそう世子を降りるというのは、これまた無い世の中なので・・・本当気の毒・・・。これは、親世代のように、世宗の兄、譲寧大君はよくやったのかな~と。わざと素行を悪くしたという逸話もあるみたいで・・・。それなら、王も、周りも仕方ない・・・それどころか、一大事だと思えるもの・・・。

 

今、「王女の男」を観てるから、よけいに文宗のついてなさを思ってしまう。

わずか2年しか在位しなかったみたいで、その間も、ほとんど病気だったそう。

そして、息子、端宗は、首陽大君によって倒され・・・。

王の素質として、健康ということも必須という・・・。世宗の父親、太宗も言っていたことを思い出したり。何があっても、寝て食べること・・・と。精神も図太くないとやってられないのでしょう。世宗と世子は似てるけど、世子の方が繊細な気がする・・・。

 

 

子供世代も気になる、ドラマの後半・・・。

世子はそうはいっても頑張っていて・・・。なんと、チョ・マルセンに協力を願う。

ま、チェ・マルリに対抗できる人ではある・・・。そう、気になっていた。このおっさんどう思ってるのか・・・(文字制作のこと・・・さすが、何かあるとは勘付いてはいる)中々手強く、高笑いがでたのであるが、どうやら世子に協力するみたいで・・・。

歳とったのかな・・・。若いものを助ける・・・という、穏やかになったのかしら・・・。

 

 

それから、ユンフェが亡くなってしまって・・・。肝臓がんだった。

ユンフェといえば、酒なのであるけど、最後なんて、痛みを酒で紛らわせたりと悪循環・・・。

なにかとお笑い担当・・・。息子もこの人が出てくると笑って・・・。

痛みで苦しむんだけど、なんかふざけてるように見えたりするのよね・・・。

 

王様には、最期まで病状を伝えなかった・・・。