ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

演技がすごい

「大王世宗」

週初めに一話鑑賞。毎日あるので、観るのが大変。でも楽しみ。

夫にはまたあるのか、と言われ、私が日々ドラマを観ているように思ってるのかもしれないけど、唯一の楽しみなので・・・。イニョプが終わってすっきりとしてるんだし。

 

世子の忠臣、教育係ということなのかな、ファン・ヒに思いが入るというか。イニョプではマンウォル党党首、ウンギの父だった人。知ってる顔だし、このドラマではいい役。

なんと、世子の軍に加わってしまったという。今までは止めていたけど、そこまで世子のことを・・・と思うシーン。世子が王としてふさわしいか疑いの思いもあるだろうし、忠寧大君の方がふさわしいと、この人ももちろん思ってるのではあろうが、それよりも、世子に尽くす・・・ということを大事とする人。ようするに、長子にこだわるということだと思うし、これは王である太宗と考えは一緒なのだと思う。王の思いをわかっている家臣というか。

 

が、世子の出兵は失敗。もちろん、ファン・ヒにも罰が与えられた。

王から、遠くに行けと・・・。

このあたりの話では、太宗もかなり葛藤しているとわかる場面が多い。

 

ファン・ヒの世子に言った言葉が印象的だった。「(周りの家臣など)疑うことは教えてきたが、信頼することを教えなかった・・・(それが自分の罪だと)。」

確かに、世子は家臣など、周囲に恵まれなかったのが大きかった。警戒をし続けることで、虚勢をはったり、暴走したり、負を呼ぶというか、周りにも私欲に満ちたものしか集まらなくなっていた・・・。

それにひきかえ、忠寧大君は、人を信じる人、周りには良い家臣が集まってきていた。

 

跡継ぎのプレッシャーをひしひし思うというか・・・。育てる方も大変だし、失敗は無しというか・・・、世子のつまづきは次の忠寧大君のためと思えるような・・・。忠寧大君もわかっていた。周りから世子になるよう言われて、自分もそう薄々思っていても「間違いを指摘するのは簡単。が、決定する(立場)のは、また違う・・・。」というようなことを言ったり。王という立場がいかに大変なものなのかはわかっているようだった。

 

 

で、葛藤がつづく太宗。

そして、妃。王妃は長男である世子を絶対に、王と思う・・・。兄弟での争いなど懲り懲りのようだし、母親ならそう思うであろう・・・。

 

それにしても、演技がすごいな~と思う。

家臣たちもすごいし、やっぱり、太宗。そして、その妃、王妃。

このところ、日本のドラマではあまりないような印象したり・・・私がドラマをあまり観ていないというのもあるけど。韓国の俳優さんたちもすごいなと印象。

そういえば、スベクヒャンの、家臣ヘ・ネスクの演技もすごいなと思っていたり。あの目の下がぴくっと動くの・・・。ほぼポーカーフェイスの役の人なんだけど・・・。

太宗は観方によっては暴君にも見えるのかもしれないけど、このドラマ途中から観たというのもあるし、よくわからないところもあるけれど、そうは思えないというか・・・。確かに王妃の言うように、冷たい部分もあるかもしれないけど。

今の所、世宗(忠寧大君)より、インパクトのある人物。

 

 

そういえば、ちょっとびっくりなのが、世子と忠寧大君の争いかとおもっていたら、割って入ってきたのが同じく兄弟の孝寧大君。世子と忠寧大君の間の太宗の次男。

もちろん、今までも出ていたけど・・・、おとなしそうな人に見えてたし・・・。私がほとんど最初は観ていないという事もあるのだけど、まさか~だった。

後ろ盾が、上王の定宗。前王。この人も私が観たところでは初めての登場。世子がこの人の妾と恋仲になって問題となったエピソードがあったとか。

まさかのところから、また人が出てきたわ~と。

それにしても母親の、王妃は兄弟喧嘩には、ほとほと参ってるのに・・・。

そんななか、一番末の息子、忠寧大君たちの弟が病死・・・。この子が唯一良い子というか・・・「母親を悲しませないでください・・・。」と言葉を残しての最期。

 

おとなしそうに見えていた孝寧大君。思いがあったのね~。「(世子は)横暴(正確にはこうではなかったと思うが)、忠寧大君は理想ばかりの人。」どちらも王には適してないと・・・。うーむ、確かに、あの忠寧大君にもネガティブな面はあるというか、一方ではそうとれるというか・・・。確かに、理想高くて、面倒な人かも・・・。

 

でも、やはりあなたの出る幕ではないというか・・・。世子か忠寧大君か・・・となるところであろう。うーん、どうして出てきたのかしら