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ある主婦のため息

アラフォー。夫、息子(4歳)との生活

オスもつらいよ

先日行った夜の動物園であるが。

夜行性の動物なんか、やはり期待するもので・・・。

やはり、花形の猛獣系。

中でも、ライオン。王様だし。

 

だいたい昼間は、寝てばかりのイメージ。あんたら、本当に強いの・・・?と。

 

さて、夜の動物園。

チーターもみた。

おお、チーター。目が爛々として、走ってた。

(まあ、しょせん狭い動物園のオリの中ではあるが・・・、それでも野生の姿がそうぞうできるというか。その駆け巡る姿。)

トラは、起きてるものの、じっと横たわっていた。

そして、ライオン。

 

いたよ。ガラス張りのところにいて、ばっちりサービスしてくれてる。

人だかり。

ここの動物園のライオンは、サービスがいいと思ってる。

前は、昼間にいったのであるが、そのときも寝てないでいた。連休中で、人も多いということでわきまえがあるのだろうか。

特に、雌ライオン。ガラスのところにいて、子供たちの反応にこたえている。いや、こたえざるをえないということだろうか。ガラス壁から、ライオンにちょっかいを出す子供らに、雌ライオンもガラスのまどをドンドン叩く。まあ、威嚇されてしまってるだけなのだろうけど。でも、子供らは大喜び。

ふふ、サービス精神のあるライオンだこと・・・。一方そう思ってみたりもした。

雌ライオン:「まったく、仕方なくやってるのよ!あなたたち、こういうの好きなんでしょ。ヒトの子も私たちライオンの子と変わりないんだから(ふざけるのが好き)・・・。まったく、子供の相手も疲れるわ!」

 

そして、この夜の日も、ライオンらは、ガラス壁のところにいた。

雄もこの日は、ガラス窓のところまで来ていて、窓ガラス際のところで、ウロウロしていた。のっし、のっし、ふさふさと、ライオンの迫力さが伝わるくらいである。

どうだ、俺様のたてがみはすごいだろう・・・そんな風にも見える・・・。

息子もガラス壁越しにじっと見ていた。近づいてくると、身体が少しのけぞってしまったり。臨場感はあると思う。

さて、雌はそのそばで、座ってじっとしていた。この日は、雄のおかげで熱心なサービスまではしないつもりなのかもしれない。

雌ライオン:「このあいだは(日中は)わたしが頑張ったのだから、あなた、よろしくね!」

 

 

帰りの車の中、父が言ったと思うが、「ライオンの雄は狩りをしない。」と。

そう、ライオンはそうなのである。

この事実、だいたい知られているものなのであろうか。実は私も最近知ったのであり、そのときは驚いたものである。

聞いた母も初めてのようであり、「え~、狩りしないの!」と驚いた。

知らないと驚きのことであろう。百獣の王といわれ、それは狩りの達人というイメージも入ってはいそうである。

「狩りは雌がするものだ。」

「え~!(じゃ、何してるの?)子供作るだけ?」

「そう。」(男性陣の答え)

ここで・・・男女の思いが違うのは・・・、男性は、なぜかこの話をするとき嬉しそうなのである。夫もそうであったし、このときもそう。なぜか誇らしそう。うらやましさもあるのかも。髪結いの亭主というのが理想であるように・・・。動物の中でトップとされている、確かに、まさしくトップの余裕ともみれる。ただ、子供を作るだけ・・・。

そして、女性・・・。強いというイメージの雄が狩りをしないという反対的なイメージはもとより、狩りは女性任せ、雄は何もしない、することは生殖行為だけ、というのに、反感の思いをもつのでは・・・。なんとなく、ゆゆしきこと!みたいな。

 

が、夫が、

「縄張り争いが・・・。」と。

 

縄張り争いか・・・。うむ、でも、一瞬・・・。生殖行為しかしないのに(大切ではあるが・・・。)、そのうえ、することと言えば喧嘩なんて・・・。これまた、ゆゆしき・・・と思い始めた途端、でも、野生動物にとっては大事な事。死活問題・・・。

野生動物のトップに君臨するライオンにとって、狩りなどは些末なことなのかもしれない・・・。女共で十分・・・。

それにしても、縄張り争いも大変そう。雌ライオンに、「あんたがしっかりしないから・・・、こんなエサの少ないところばかり・・・。子供たちもいるのに・・・。全く甲斐性無しなんだから・・・。」と嘆かれる雄ライオンの姿が目に浮かぶ・・・。

大黒柱には変わりないのかもしれない・・・。

 

唖然としていた母も、納得の表情をしていたような・・・。